スナップで位置あわせ

編集中の細かい位置あわせをするために、タイムラインのスケールを変えることがありますが、もっと楽をする方法を紹介します。
例えば野球の試合を編集していて、下の図のようにちょうど打った瞬間に効果音を合わせるとします。

打った瞬間に合わせたい
設定するのは「クリップの端にスナップ」という機能です。

クリップの端にスナップする
これを設定すると、映像・音声・タイトルの移動やトリミングをするときに近い境界同士が自動的に重なるようになります。 クリップやタイトルの境界だけでなく、現在地(を示すライン)にも自動的に重なるのがポイントです。 今回の例では、まず適当な位置に効果音をおきます。
その後、この音声クリップをドラッグして合わせたいポイントに近づけます。 すると、吸い付くようにピッタリと位置が合います。
たくさんのタイトルの開始位置、終了位置を合わせる場合や、音声クリップを好きな位置で正確にトリミングしたい場合などにとても重宝します。 タイムラインのスケールを変えるのが面倒だ、という方にはかなりおすすめです。
このページの感想をお待ちしてます